昔は、大学や高校を卒業したら一つの会社で働き続けるのが普通でした。
年さえ取れば昇進するという年功序列で、ずっと同じ会社で働いていることでメリットも多かったのです。
しかし年功序列も今や古い話になっています。
また、会社が途中でなくなったりとずっと同じ会社で働くこと自体が難しくなってきています。
それなら一つの会社に寄りかからずに、自由な働き方をしたいと、人材派遣に登録する人が増えています。
正社員ではないので会社のために必要以上に身を粉にする必要はなく、契約しただけの業務をすればいいというのが派遣です。
就業も一日に何時間と決まっていますし、契約以外の業務で不当に束縛されることもありません。
会社の上司に言われたら、自分の仕事ではないのに断りにくい、という日本人にこそ向いている働き方ではないでしょうか。
雑務を押し付けられてモヤモヤしたとか、就業時間外にも仕事に縛られるのがいやだ、という人は人材派遣を考えてみるといいかもしれません。